この度、プロバスケットボールチーム「EPIC」は、
2025年7月19日に開催された「3×3.EXE PREMIER 2025 ROUND.5」姫路大会に際し、
地域貢献活動の一環として兵庫県立姫路聴覚特別支援学校を訪問いたしました。
当チームの理念である「スポーツを通じた地域社会との連携」を体現すべく、
子どもたちとバスケットボールを通じて交流する貴重な機会をいただきましたので、ご報告いたします。
小学部での交流会:緊張から弾ける笑顔へ
小学部には、フリオ選手と重本選手が訪問しました。
初めは選手の大きさに少し驚き、緊張した面持ちだった子どもたちも、
ボールを手にするとすぐに打ち解け、体育館は元気な笑顔で満たされました。
バスケットボールが初めてという児童も多く、
ドリブルやシュートの基礎から丁寧にレクチャー。
最後に行ったシュート対決では、生徒一丸となって応援する姿が見られました。
交流の途中、フリオ選手が迫力満点のダンクシュートを披露すると、
子どもたちから大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
また、重本選手とフリオ選手による1on1対決では、
重本選手が見事な2ポイントシュートを決め、会場のボルテージは最高潮に達しました。
後日、児童の皆さんから心温まる手作りのメッセージをいただき、
選手・スタッフ一同、大変感動いたしました。
高等部での交流会:歓声と笑顔に包まれた時間
高等部には、フリオ選手と岸川選手が訪問。
選手が登場すると、生徒の皆さんから温かい歓声で迎えていただきました。
ドリブルなどの基礎練習で体を温めた後、
男女別のチームに分かれてゲーム形式の交流戦を実施。
白熱した試合展開の中、
岸川選手が2ポイントシュートを決めると、ひときわ大きな歓声が上がりました。
生徒の皆さんの笑顔と、バスケットボールを心から楽しむ姿が非常に印象的でした。
交流会の最後には、生徒会長から心のこもった感謝のメッセージをいただき、
二日間の訪問は笑顔のうちに幕を閉じました。
おわりに
今回の訪問を通じて、私たちはバスケットボールというスポーツが、
言葉や聴覚を超えて人と人とを繋ぐ力を持っていることを改めて実感いたしました。
子どもたちの純粋な笑顔とエネルギーに触れ、
選手・スタッフ一同、大きな感動と活力を得ることができました。
このような素晴らしい機会を設けてくださった
先生方をはじめとする関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
EPICは今後も、バスケットボールを通じた地域貢献活動に
積極的に取り組んでまいります。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
メディア掲載のお知らせ
この度の兵庫県立姫路聴覚特別支援学校での交流活動について、
下記のメディアに記事をご掲載いただきました。
関係者の皆様、ならびに本活動にご注目いただいたメディアの皆様に、心より御礼申し上げます。
【神戸新聞】 (2025年7月17日付 朝刊 姫路版)
今回の訪問の様子が、神戸新聞社の記事として紹介されました。

【兵庫ジャーナル】 (2025年7月21日付 第2053号)
地域に根差した情報を発信する兵庫ジャーナルにも、本活動を取り上げていただきました。






