一般社団法人宮っ子クラブは、地域の子ども達が自身を取り巻く環境に左右される事なく、純粋にバスケットボールを楽しみ、打ち込める環境を提供すると共に、世界に羽ばたき、世界に通用する人材育成を基本理念とし、ハイキャリアな指導者と地域の有志一同でEPIC BASKETBALL CLUBを運営しております。
我々が目指す環境の基には、日本社会が抱えている子供達の体力低下という課題を地域の皆様と共に解決していくという大きな目的があります。当クラブが実現しようとしている「スポーツを中心に捉えた生活」は、体力向上はもちろんのこと、バスケットボールというチームスポーツの特徴を活かした、協調性やコミュニケーション能力、思いやりの心を持つことを学べます。また、上手くなった!出来るようになった!勝てた!などの成功体験をすることによって、子供達の人格形成に寄与したいと考えております。
近年では「地域の遊び場の減少」「学校以外での学習時間の増加」「テレビゲームなどの室内遊びの増加」「少子化」などの影響で子供達の体力は徐々に低下しています。その結果「スポーツをする子/しない子の二極化」が進み、運動能力だけでなく、「子供の社会性・コミュニケーション能力の欠如」も大きな問題となっています。また、子供の頃にスポーツに触れていないと、大人になった時に「病気になりやすい身体」や若くして生活習慣病になったりなど、様々な弊害が出てくる可能性が高くなります。このような課題において、スポーツで解決できるところはたくさんあり、今の子供達が大人になった時のところまでを想定して、スポーツだけでなく「社会性」や「健康的な身体」を若い時から身につけることにより、「スポーツのさらなる発展」「国力の向上」「少子化の解消」など、様々な発展が見込めると考えております。
一般社団法人宮っ子クラブは、よりよいスポーツ教育・育成環境を世の中に継続的に提供していくため、皆様と夢と想いを共有・連携し、地域統合型スポーツクラブを目指して、地域社会貢献活動に取り組んでまいります。